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麻見和史 / 水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係 (講談社/ノベルス)

女性刑事「如月塔子」シリーズの3作目。周囲の人物達の
キャラも固まってきてここから新たな展開が欲しいところ。
オビやキャプションには骨太警察小説とありますが、
そこまで太い感じではなく、主人公の「塔子」が
真面目が取り柄な普通の女性刑事というところが
逆に魅力なシリーズな気がします。
作中にも匂わせてますが、この塔子はあの
「姫川玲子」とは真逆なタイプですw。

今作は連続して起る刺殺殺人事件。その現場は
部屋中を赤の塗装が施されるという異質な現場。
さらにその事件に呼応するように、テロリストによる
都内連続爆発事件。公安も登場し、「塔子」は
過去のトラウマと爆発事件によって、心身が
疲弊する中、失態を起す...。そこからぼ再生と
両方の事件の真相を突き詰める。

という王道的展開。今回は塔子の相棒にして
上司の「鷹野」が大活躍。超人的な推理を見せ、
事件の真相に迫っていくのは、少しだけ強引かな...
と思ったりしますが、まぁ...許容内。

このシリーズ、もし続いていくなら、
少し大きな展開が欲しいところですね。

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by neon_books | 2013-02-21 02:13 | 国内作家あ~

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