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2010年 10月 26日 ( 2 )




有川 浩 / レインツリーの国 World of delight(新潮社/ハードカバー)

図書館戦争シリーズのある意味スピンオフ作。
いやー...効くよなー。有川作品の良さでもある
甘さのある恋愛ものをベースに、ただ甘いだけではなく
ホロリと苦みも仕込んでおり、これ以降の有川作品の
方向も見え隠れしている秀作。ド名作の
「ストーリー・セラー」の完全なるプロトタイプと
言ってもいいのでは? 今作では聴覚障害者と健常者
とが描かれているのを、グルっと回ってある意味
さらにその関係性を重くした、書く側と読む側に
発展させたのがあの名作なんでしょうね。
ちゃんとこうして道筋が出来ていたのね。

しかし、この作品もそうですが有川作品に
登場する男子たちは...真っ直ぐで熱くて、
カッコいいよねー。有川作品を読んだ女子たちが
現実の男に幻滅しそうなくらいのイイ子ばかりw。

小説の中くらいはいいよね。いっぱいベタ甘の
この世界に浸りましょうかw。

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by neon_books | 2010-10-26 22:47 | 国内作家あ~

松岡 圭祐 / 万能鑑定士Qの事件簿 6(角川書店/文庫)

予告通り、ライバル「万能贋作師」の登場です。
結構期待していたんですが、贋作師というよりは
単なる巧妙な詐欺師...でしたがww。しかも惜しげも
なくの使い捨てキャラなの?? どうせなら、もう
少し引っ張ったり、以降の登場の含みがあった方が
面白そうなのになー。

内容的にはここまで同様に「莉子」の怪物的な
知識量と洞察力が警察組織を余裕で上回り一件落着。
雑学とトリビア(古いの? もう言わないの?)が
ふんだんに織り込まれてるんで、ちょっとした
知識を出せる場所では、重宝するネタも詰まってて
かつ、ストーリーもサクサクと楽しめるという
スナック菓子のようなお気軽な(褒めてます!)シリーズ。

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by neon_books | 2010-10-26 08:23 | 国内作家ま~

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