宮ノ川 顕 / 化身(角川書店/ハードカバー)
ホラー小説大賞受賞作。
高橋克彦氏の絶賛コメントに偽りはなかったです。
凄い作品でした。本当に凄い作品でした。
ホラーというジャンルには収まっていないように
思います。兎に角異端な展開、構想に脳みそが
痺れるような感覚に陥ります。
活字表現の武器であるイマジネーションをフル活用
してこそ、恐怖...というか厭な怖さがジワジワと襲ってきます。
グチャグチャのスプラッタ系は以外と平気なんですが
この作品は読み終えて、余韻に浸った瞬間が一番怖いです。
本当に怖かった...。
恐怖とともにこの作品の持つ明らかに異能のオーラの毒気に
あてられて、落ち着かなかったです。
表題作を含め中篇3編が収められていますが、この
表題作の突出っぷりが尋常で無いため、他2作の印象も
飛んでしまいそうです。
この化身という作品が世に出て、今後どんな狂った作品を
書いていくのか...メチャクチャ楽しみな作家さんです。
高橋克彦氏の絶賛コメントに偽りはなかったです。
凄い作品でした。本当に凄い作品でした。
ホラーというジャンルには収まっていないように
思います。兎に角異端な展開、構想に脳みそが
痺れるような感覚に陥ります。
活字表現の武器であるイマジネーションをフル活用
してこそ、恐怖...というか厭な怖さがジワジワと襲ってきます。
グチャグチャのスプラッタ系は以外と平気なんですが
この作品は読み終えて、余韻に浸った瞬間が一番怖いです。
本当に怖かった...。
恐怖とともにこの作品の持つ明らかに異能のオーラの毒気に
あてられて、落ち着かなかったです。
表題作を含め中篇3編が収められていますが、この
表題作の突出っぷりが尋常で無いため、他2作の印象も
飛んでしまいそうです。
この化身という作品が世に出て、今後どんな狂った作品を
書いていくのか...メチャクチャ楽しみな作家さんです。
by neon_books
| 2009-10-28 11:20
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