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門井 慶喜 / 天才たちの値段 美術探偵・神永美有(文藝春秋/文庫)

先に続編を購入していたのでこの作品の
文庫化は嬉しい。
美術探偵と名うっての作品だけあってかなり
美術家達の名前などがバンバン挙っており、少々
知識のない人間が読んだ場合にその理解度は難解か?

変則的なワトソン役の視点で語られる短編連作の
スタイルは効果的で、全編魅力のあるストーリーと
謎が興味を惹き、美術に詳しくない自分のような人間でも
単純にミステリとして面白く読めます。長編だと恐らく
美術面でのミステリ展開に着いていけなくなりそうだもの。

記憶が曖昧ですが「ギャラリー・フェイク」とか
「写楽殺人事件」を読んだ時のような自分が未知なるもの
に対するワクワクする興味を起させてくれます。今まで
読んだ門井作品の中では一番。

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by neon_books | 2010-03-11 11:40 | 国内作家か~
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