木下 半太 / 六本木ヒルズの天使(幻冬舎/ハードカバー)
「東京バッティングセンター」の続編となる吸血鬼コンビが
復讐屋となって、未練と使命を残したまま殺害され、モンスター
となって復活した者達の復讐の手伝いをする...という
異色のストーリー。正直、前作の設定やストーリーを
殆ど覚えていなかったですが、それでも楽しく読めたりします。
短編連作スタイルですが表題になっている「六本木~」
では彼等復讐屋のターニングポイントとなる、生身の
人間「天野」との出会いにより、そのアイデンティティを
崩壊させられ、そこからもう一度彼等の再生が始まるという
なかなかに、いい展開。相変わらずのユーモアや、関西人
ならではの言い回しは冴えてますね。
確実に作品そのものが面白くなってるし、上手くもなっていて
段々と中島らも氏のいい意味での承継者として期待してしまいます。
いつか、ズバ抜けて圧倒的に面白い作品を出しそうな予感w。
復讐屋となって、未練と使命を残したまま殺害され、モンスター
となって復活した者達の復讐の手伝いをする...という
異色のストーリー。正直、前作の設定やストーリーを
殆ど覚えていなかったですが、それでも楽しく読めたりします。
短編連作スタイルですが表題になっている「六本木~」
では彼等復讐屋のターニングポイントとなる、生身の
人間「天野」との出会いにより、そのアイデンティティを
崩壊させられ、そこからもう一度彼等の再生が始まるという
なかなかに、いい展開。相変わらずのユーモアや、関西人
ならではの言い回しは冴えてますね。
確実に作品そのものが面白くなってるし、上手くもなっていて
段々と中島らも氏のいい意味での承継者として期待してしまいます。
いつか、ズバ抜けて圧倒的に面白い作品を出しそうな予感w。
by neon_books
| 2011-04-14 08:17
| 国内作家か~
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