人気ブログランキング |

the books

2009年 05月 06日 ( 2 )




浅暮 三文 / LAST HOPE (東京創元社/文庫)

珍しく浅暮作品を読み切れた(笑)。自分いしてみたら快挙。

憎めない悪党達が繰り広げるコンゲーム風のコメディタッチの
クライム小説だから読めたんでしょうね。
プロットやストーリー自体は極単純な構造なんですが、話しの
中で展開が二転三転...なんてもんじゃないくらいに目まぐるしく
変化する様に完全の翻弄されっぱなしで、着いて行くのに精一杯。
後半のバッタバタ劇に至ってはもうどうなってる事やら(笑)。

とは言えラストは痛快かつニンマリの締め括りで、読んで良かったー、
と思わせてくれる一級品の娯楽作品! こりゃ面白い!
あーあ...釣りに行きたくなってきちゃったよ。

e0156857_20231075.jpg




by neon_books | 2009-05-06 20:56 | 国内作家あ~

高山 聖史 / 当確への布石 (宝島社/ハードカバー)

「このミス」大賞作品にしてはかなりしっかり、遊びのない
本格派のような気がします。選挙をモチーフにした作品は
真保氏のものしか読んだ事ないんですが、テーマとしては凄く面白いですよね。
当落の行方も当然気になりますが、決められた期間でのあらゆる戦いや
妨害...読んでいて気持ちは揺さぶられますよね。

今作における探偵役をもう少し掘り下げて、彼の抱える内面の
行方までも書ききってくれたら最高だったんですが...。
あ、あとも少し敵役のキャラとかもガッツリ登場させてくれた方が
読んでる側のテンションは上がるかも。
贅沢すぎですか?

e0156857_19444218.jpg




by neon_books | 2009-05-06 19:45 | 国内作家た~

最新のトラックバック

フォロー中のブログ

ファン

ブログジャンル

画像一覧