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2009年 11月 04日 ( 2 )




藤谷 治 / 船に乗れ! (1) 合奏と協奏(ジャイブ株式会社/ハードカバー)

なんてカッコよく、甘酸っぱい作品なんだろう。話題になっているのも
当然ですよね。面白いっっ!!

ノーブル気取りの小難しい高校生の主人公に感情移入できないなー
なって思っていたストーリーの序盤が嘘のように中盤以降の展開に
鳥肌が立つような凄みと圧力を感じ、震えそうになってばかり。
凄いなー。音楽を活字で表現するのに王道中の王道路線なんですが
嘘臭さや、大袈裟な誇張がなく、リアリティのある音楽がここに確かに
あるように描かれてるのが凄い。

自分はクラシックの素養はゼロなので、今作を読んでいると
自然とトリオ編成のインプロのハードバップが頭の中で
ウアンウアンと鳴り響いてました。続きも超楽しみ!!

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by neon_books | 2009-11-04 15:52 | 国内作家は~

麻生 荘太郎 / 闇の中の猫(東京創元社/単行本)

ミステリフロンティアの最新刊。現役の医者のようですね。
海導さんのような医学、医療ものとはまた違った、新本格派色の
濃いミステリですはありますが...。
結構ページ数もあったんですが、なんだかピンとこない内容でした...。

とあるサイトの掲示板に書き込まれたシリアルキラーの架空の
事件と同じ事件が現実んき起こって...というものなんですが、その
犯人の動機や真相、そして連続殺人事件においての展開...。
偶然やご都合主義が多く感じられ、ミステリを読んでるような
気分では決してなかったですねー。あまり集中して読めなかった
こともありますが、ちょっとガッカリ。

ちなみに作者のペンネームの命名は島田荘司氏。またかいw。

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by neon_books | 2009-11-04 11:05 | 国内作家あ~

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