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the books

2009年 11月 20日 ( 2 )




誉田 哲也 / インビジブルレイン(光文社/ハードカバー)

個人的な期待を少し外した「ハング」、そしてこの姫川シリーズの
前作が短編集だったので、少しモヤモヤしていたところに
素晴らしいタイミングで姫川シリーズの新作となる第4弾の登場!
待望の長編です。

姫川個人も、姫川班にとってもターニングポイントとなりそうな
作品でしたねー。今作で一旦終了しそうにも読めるし、新たな
局面へと続くようにも読めます。
やはり眼の離せない作家さんですねー。

内容的には始終安心して読めるようなエンターテイメントな
警察小説。姫川vs事件、そして姫川vs官僚といった構図で
事件を追っていきます。幾つかおざなりになっている事も
ありますが、一気読みできるクオリティです。
そろそろこのシリーズも映像化されそうですねー。今作も
なんとなくそれを意識したような気もします。

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by neon_books | 2009-11-20 11:55 | 国内作家は~

沼田 まほかる / 彼女がその名を知らない鳥たち(幻冬舎/文庫)

うわぁ...これは凹むなぁ...。登場人物の全てがデフォルメした
人の弱さ、狡さ、穢さ、不器用さを持ち合わせ...etcを
撒き散らかしてくれます。活字なのに読んでいて、
精神的に参るような臭いを放ってます...。
こりゃ...重たい。

なのに目を逸らすことなくページを捲り続けるのは...
何か救いが待っているから...という期待と、
この嫌悪感は人間の放つものだから...自分も
持っているものだからやめられないのか...。
淡く持った救いに対する期待にこの結末で
迎えられたら...凹みます(笑)。

黒い...黒すぎる!湊かなえの比じゃねぇっす。

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by neon_books | 2009-11-20 11:14 | 国内作家な~

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