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2013年 01月 31日 ( 1 )




麻見和史 / 蟻の階段 警視庁捜査一課十一係 (講談社/ノベルス)

女性刑事「如月塔子」シリーズの2作目。
今回の事件は異例の殺人事件現場だった。
遺体の周りを囲むように配置された四つの品物。
頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿だった。
さらには犯人と思われる人物から、退職した
元刑事に犯行声明のような電話が入る。
この2つの方向から塔子達は事件に迫っていく。

無骨でハードな警察小説というものでもなく、
かといって探偵による冴え渡る推理...というもの
でもなく、かなりオーソドックスなスタイルで
事件を追っていき、手掛かりを集めて真相に
辿り着くのが、何故か新鮮で、さほど無理や
強引さを感じずに読めます。悪く言えば、
少し地味w。

シリーズものとしては、主人公の「塔子」に
特に際立った能力があるでもなく、キャラクターも
突拍子もない変人でもなく、ごく普通の女性刑事と
しての成長期...のようなシリーズなのかもですね。
シリーズ作品として続けるなら...登場人物たちの
キャラをもう少し過剰にしても...いいのかも。

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by neon_books | 2013-01-31 18:22 | 国内作家あ~

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