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2013年 02月 18日 ( 1 )




黒田研二 / さよならファントム (講談社/ノベルス)

シリアスなクロケン作品。正直、今作の
根幹になるトリックはもの凄い最初の
時点で薄々感づいてしまったのですが、
それでも充分に惹き付けられる展開でしたね。
メインどころではない「連続爆弾事件」の
真相と犯人は、まさかの真相でむしろ
このサイドの事件にビックリw。

ピアニストの主人公が交通事故をきっかけに
演奏も出来ないリハビリ中に妻の不信に気がつく。
さらに不自然なくらいな出会いで「ココロ」という
名の女性と出会い、2人で奇妙な逃亡を計る。
さらに主人公には「クーニャ」という名の
ボロボロのクマのぬいぐるみが付きまとう。
しかもクーニャ...しゃべるんだよね。皮肉たっぷりに。
うっ...ちょっと...可愛いw。

タイトルにもあるように「幽霊」は誰なのか?
そしてこの逃避行の終着は?そして交通事故の
真相は? というメインの謎が一気に解凍される
ラストに、グッとくるシーンや台詞が...。
結果的にいい作品...ですね。

ただ、この主人公のダメ男っぷりは他の
クロケン作品同様ですねw。

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by neon_books | 2013-02-18 07:48 | 国内作家か~

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