the books

<   2009年 03月 ( 40 )   > この月の画像一覧




松岡 圭祐 / クラシックシリーズ1 千里眼 完全版 (角川書店/文庫)

どうせ、ドラマか映画の原作でしょ...? 程度に書店に
ガンガン平積みされているのを軽くみてました。
はっきり言ってバカにしてました。

すみませんでした。ワタクシが間違っておりました。
とんでもない作品でした。
ダイハードなんて生易しいものではありません。
驚愕の超大風呂敷なスケールで展開される脅威の
事件の波状攻撃!
もはや人間の域を超えたスーパーアクション!
ヒィィ....もう止めてー。面白すぎるー。

抱腹絶倒、荒唐無稽なスーパーアクション娯楽大作!


e0156857_737578.jpg




by neon_books | 2009-03-06 07:28 | 国内作家ま~

倉阪 鬼一郎 / 42.195 (光文社/ノベルス)

おおーっ!!! かなり分かりやすく、結末を
しっかりと、律儀に提示してますねー。
バカミスとまではいかないんでしょうが、
本格派を期待して読むと評価は分かれそうですよね。
でも、個人的にはアリ派です。

ただね、このプロット自体が昔
「パタリロ」で読んだ事あるような気がするんですよね。
うーん...気の所為??

e0156857_912534.jpg




by neon_books | 2009-03-05 09:04 | 国内作家か~

塔山 郁 / 毒殺魔の教室 (宝島社/ハードカバー)

「このミス大賞」の優秀賞受賞作品。
恐らく今作を読んだ人は誰もがあのバカ売れした作品...
を思い浮かべてしまうんではないでしょうか?
別に悪意のある感想ではないですが
やはり...かなり似てますよねー。

帯コメントにあるように「動機」の謎が解き明かされると
様相はかなり重たく、さらに陰湿な印象に変化し、確かに
ミステリとしては俄然面白くなってきますね。秀作だとは
思いますが...先にもっと毒気のあるアノ作品を
読んでしまっているんで...。残念ス。

e0156857_19555037.jpg




by neon_books | 2009-03-04 20:00 | 国内作家た~

黒田 研二 / 霧の迷宮から君を救い出すために (実業之日本社/ノベルス)

こういった大胆な作品って、プロットとトリックが
噛み合ってるから完成するんですね。
そういう意味では結構、ビックリする真相。

なんだけど...やっぱり部分部分が大雑把に思えて
読みながら気になってしまいます。
ミステリーの面白さでもあり、ミステリーの弱い部分でも
ある、トリックやプロットありきになってしまうと
ストーリーがやや脆弱になってしまう...。そんな印象を
受ける作品でした。

e0156857_12434828.jpg




by neon_books | 2009-03-04 12:45 | 国内作家か~

桂 望実 / 平等ゲーム (幻冬舎/ハードカバー)

なるほど!! このラストに着地することで
結構重たいテーマから、読み物として完成
させることが出来るような気がします。

島と本土を行き来する中で、本土の人間に
もっと悪くてイヤな奴や、主人公とは正反対の
悪人が登場しないのがオカシイなーと思って
読んでいたのですが、そうすると正に、2択という
構図になってしまいますものね。

それよりは、考えながらも、ストーリーに
気持ちを奪われながら、心地よく読める
こういった軽いタッチの方がずっと効果的。

オススメ出来る作品です!

e0156857_21474446.jpg




by neon_books | 2009-03-03 21:46 | 国内作家か~

樋口 有介 / ピース (中央公論新社/文庫)

好きな作家さんですが、やはりミステリーを
書くと多少は無理があるのかも....。
もしかしたら、読み落としかもしれませんが
(なにしろ花粉症で目鼻がグズグズで死にそうだった)
諸々の説明がかなりボンヤリしているような...。
刑事の語る真相の裏付けや、キーパーソンとなる
若者の過去の犯罪の動機やら...。あれ? 何だっ
け? みたいな。

でも、ストーリーテラーとしては流石だし、被害者達や
登場人物の日常描写、そして事件の動機の意外性などは
ハッとさせられます。上手い。

e0156857_112051.jpg




by neon_books | 2009-03-03 11:00 | 国内作家は~

久保寺 健彦 / ブラック・ジャック・キッド (新潮社/ハードカバー)

イイんじゃないですかー? デビュー作同様、団地の中で
少年時代を過ごす、ちょっとオカシナ男の子。
自分は流石にここまで変わってなかったけれど、ただ一人の友達だった
夏目くんと過ごした小学生の頃は意外と遠からずかも...。
単純にそういう郷愁感につつまれる作品。

別にファンタジー小説じゃなくたって、アレって思う箇所が
あったって、自分にとってはかなり面白く読めたからいいのだ。

やや駆け足気味のラストも、フワっといい温度で暖かいしね。


一番のお気に入りはブラージット効果の
「シャーシャーシャー」。迂闊にも昼食のカレー屋で
一人でニヤニヤしてしまったじゃないか。

e0156857_0475638.jpg




by neon_books | 2009-03-03 00:48 | 国内作家か~

大倉 崇裕 / 七度狐 (東京創元社/ハードカバー)

少し前に読んだ、愛川晶の落語ものとはまた違った
方向の、落語ミステリー。
こちらは、長編で、より本格派のテイストが強いものになっています。

その動機も殺人の見立てもすべてが落語をモチーフにしたから
こその内容で、読んでいて面白いのは確かですね。
また一歩、落語にグッと興味が寄ってしまいます。

とは言え本格ミステリーとしては少々強引かしら。
事件も終盤になってようやく現れる探偵役の万能っぷりや
登場してからの急速な終結の仕方にはやや強引な印象は
ぬぐえないです。

折角「陽の芸」と本文で提示したのに、この内容と
最後の最後のオチとのバランスが...ねぇ。
面白い本なのに惜しいー。

e0156857_1434444.jpg




by neon_books | 2009-03-02 14:03 | 国内作家あ~

有川 浩 / 塩の街 (アスキー・メディアワークス/文庫)

お気に入りの作家さんのデビュー作。
自衛隊色は言う程濃くなく、単純に
純愛作品の醍醐味を堪能しました。

まぁ、流石にこの年齢だし、涙する事はなかったし
純粋に感動できたかというと、実はそうでもないのですが(笑)、
やはり面白く、素敵な作品だなーと。
凄い方はやはり、最初の作品から抜群に面白いものです。

「塩」が何なのか、そして、その事を在るという前提で
話し進むところなど素晴らしいです。これはこの後の
2作品にも言える事ですね。
コレって、なかなか出来そうで、出来ない技量ですよね。


e0156857_0481319.jpg




by neon_books | 2009-03-02 00:48 | 国内作家あ~

霞 流一 / プラットホームに吠える (光文社/ノベルス)

やはり...予想した通り...苦手でしたー。
一応読み切ったけど、まったく眼が文字を追えてない状態。
なんでだろうー。読みやすいし、結構面白いんだけどなー。
前半と中盤の展開の差が大きくて、中盤のクドさが気に
なり出したら、もう読めなくなってしまった。

最初の舞台が家の近所だし、思わず狛犬...調べてしまいました。
今度、散歩がてら見に行ってこよー。
e0156857_23375333.jpg

e0156857_23391012.jpg

e0156857_23405877.jpg




by neon_books | 2009-03-01 23:41 | 国内作家か~

最新のトラックバック

フォロー中のブログ

ファン

ブログジャンル

画像一覧