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大倉 崇裕 / 福家警部補の挨拶 (東京創元社/単行本)

幅広い作品を書かれる方ですねー。
落語やフィギィア、山岳、警察もの...そして今作、コロンボ!
実はギリギリ自分はコロンボ世代なはずなんですが
当時はほとんどTVドラマも見ておらず、コロンボというよりは
カックラキンのゴロンボを見ておりました。

確かに、古畑任三郎の手法で犯人を追いつめていく今作の
スタイルは1冊の中では4編がギリですかね...。若干後半に
飽きてきそうになったス。
でも他の大倉作品同様に、優しくホワッとさせる空気感が
漂い、いい作品だと思います。

既に次作も入手済み!

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by neon_books | 2009-05-27 08:56 | 国内作家あ~

大崎 梢 / サイン会はいかが? (東京創元社/単行本)

成風堂書店シリーズの3作目。ようやく読めた。
本当にこのシリーズは現在の仕事や音楽業界(販売メインのね)の
ダメさ加減を身につまされ、姿勢を正すと共に、諦めを感じてしまいます。

確かに音楽ソフト販売店員さんの中にもまだ気炎を上げ、戦っている人が
いないとは言いません。でも、圧倒的に少ない。少なすぎる。
カスみたいなバイヤーばっかり。そんな中で報われない孤軍奮闘は
だんだん音楽そのもを嫌いにさせる原因でしかない。

個人的にCD屋に行く事よりも書店に行くことの方が多くなった今、
どん底を見た分、書店の方が100000000倍興味ある店作りをしています。

今作の成風堂さんもその中の一店舗。
やはり、素敵な作品です。大好き。

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by neon_books | 2009-05-26 15:11 | 国内作家あ~

西澤 保彦 / キス (徳間書店/単行本)

あー。これってシリーズものだったのか...。
しかも3作目。前2作を未読な故、さらにあまり
西澤作品の面白さが未だに分からないまま、今作の
ようなアクロバティックな作品に挑戦したのは...失敗。
決してエロな部分に惹かれた訳じゃない...いや、
期待してた(笑)。

完全にSFだったりメタだったり、内輪ネタだったりして、
不得意な内容の小説でしたね。
自分の理解力が足りないので、どうしても
頭ん中でグルグル活字を追うばかりになってしまう。
エロ部分は...期待以上でしたが(笑)。

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by neon_books | 2009-05-25 11:32 | 国内作家な~

大倉 崇裕 / やさしい死神 (東京創元社/ハードカバー)

前作「七度狐」は長編だった為は今イチ落語ミステリ
という印象が残っていなくて微妙だなーと思って
いたのですが、この3作目は短編に戻っており
テンポも良く落語ミステリとしての趣旨も良く
活かされてます。しかも、個人的に好みの
人情噺をメインに書かれています。
師弟...そして親子の繋がりを書いた作品が多く、自分が
落語ミステリに求めてる要素がメインだからホロリと、そして
ほっこりした気分にさせてくれます。
愛川晶のシリーズの雰囲気に似てるっちゃ似てるんですが。

今作が好みじゃなかったらこのシリーズはもういいかな...と
思っていたのですが、今後も追わざるを得ない作品になりました。

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by neon_books | 2009-05-25 08:13 | 国内作家あ~

若竹 七海 / 古書店アゼリアの死体 (光文社/ノベルス)

頑張って半分の150Pまでは読んだんですが...
ギブアップ。  というのは作品の所為ではないんですが。

図書館で借りてきた作品なんですが...前に借りた人
が書いたと思われる書き込みが...。事件の真相を
前半の39Pにしっかり書き込んであるんですよね(笑)。
丁寧に油性ペンで非常に分かりやすく(笑)。
ありがとうございます。
おかげで全部読まなくても事件の真相の概ねを
知りながら読む事が出来ました。

...しっかりしてくれよー。練馬図書館(笑)。
こういうのって返却時に伝えた方がいいのかしらね?

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by neon_books | 2009-05-24 22:02 | 国内作家わ~

坂木 司 / 夜の光 (新潮社/単行本)

オビのコメントで想像していた内容とは...大きく
違っていたけれど...。違って良かった。
今までのただのいい人達とは違った主人公達を
描いた紛れも無い名作の青春小説。

どうしても自分の高3の時の思い出。そしてその時の
自分にとって大切だった音楽がフラッシュバックしながら
読んでいるだけで...ヤバい。泣きそうだ。
...つーか...泣いてるし。
ずっと、読みながら「多摩蘭坂」が頭の中で流れていた。

坂木作品は自分にとって、今自分の手元にないものを
確認させらてばかり。
自分は香り高いもの...持ってるのかな。

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by neon_books | 2009-05-24 04:54 | 国内作家さ~

原 宏一 / 穴 (実業之日本社/ハードカバー)

以前に読んだ作品もそうなんですが...なんか置いてけぼりを
食らった気分で話しがドンドン、しかも大袈裟に進んで
いくんですよねー。その分コッチが序々に醒めて来ちゃう。
あ、後語り手の視点がコロコロ変わるのもちょっと読み難いかな。

ストーリーの設定は面白いんだけどその後の展開が
ビミョーなんだね...きっと。
起承転結でいうと「転」が好みじゃないんだなと気がつきました。
でも、読んでいけばいつか好みの作品に当たりそうな作家さん
のような気がして、気になってしまう...。困ったなー(笑)。

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by neon_books | 2009-05-24 00:15 | 国内作家は~

倉阪 鬼一郎 / 紙の碑に泪を 上小野田警部の退屈な事件 (講談社/ノベルス)

きっとパズル性の高い作品である事は
予想したうえで挑戦するつもりで読んだのですが...。

結果...惨敗(笑)。
全く解けませんでした。もちろんその、曰く付きの
部分には疑問点を感じながら読んでいたんだけどなー。
全然気付けません。

たまにはこういった作品を読むのもいいスね。
200ページくらいだし、丁度いい。

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by neon_books | 2009-05-23 21:07 | 国内作家か~

道尾 秀介 / 龍神の雨 (新潮社/単行本)

雨がじっとりと足元から浸水してくるように
ゆっくり、ゆっくりと物語は進んでいく前半。
そのストーリーが一度心に浸水を始めてからは
アッと言う間に息継ぐ暇もなく一気読み。

2組の家族とその兄妹、兄弟達が哀しく、そして
優しく交差していく展開、そして結末は...。
雨が...その水を司る神「龍」によって洗い流される。

期待した分以上に鷲掴みされた作品。

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by neon_books | 2009-05-23 12:57 | 国内作家ま~

三津田 信三 / 禍家 (光文社/文庫)

これは......恐い。こえぇぇぇようー。
自分の家に何かが「いる」ってのは誰もが幼い頃に
想像したりフッとした瞬間に感じたりしたんじゃないでしょうか。
自分の家ってのが何より恐いんだよね。

今までの作品とはかなり毛色やトーンが違う作品ですが
今作はまさにそんな恐怖とミステリが融合した
かなり読み応え充分な秀作。個人的に。
中盤以降のスリルと心臓が痛い感じはクセになりそう。

いや、恐かったー。

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by neon_books | 2009-05-23 00:12 | 国内作家ま~

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