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道尾 秀介 / 鬼の跫音 (角川書店/ハードカバー)

ホラー短編集なのかと思っていたんですが
実際はそうではなく、文芸作品のような赴きの
作品集でした。
負の感情が呼び起こす哀しくも救いようのない
ストーリーの連続に読んでいて心が折れそうになりながらも
小説の持つ力に引き込まれていってしまう。
静かに壊れ狂っていく事を日記形式によって綴っていく
「冬の鬼」...秀逸に恐かったです。

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by neon_books | 2009-05-04 12:59 | 国内作家ま~

福田 栄一 / A HAPPY LUCKY MAN (光文社/単行本)

たまたま巻き込まれ系のユーモア系を立て続けに読んでしまった
事を後悔...し始めたのは最初の数ページ。
巻き込まれ過ぎだろ!? つーくらいもう普通ならお手上げなくらい
なトラブルを抱えこむ主人公。もうここまでくるとお人好しというより
無責任に近い(笑)。 でも一つ一つの問題に誠実に対処しようとする
彼がイジらしい。

どうやって事態を収集するんだろうと思って読んでいると、
アレ? なんかごく自然に解決していってるんですけど(笑)。
でも安直に不自然にではなくいくつかの問題がリンクして、パズルが
解けるように解決していく様は流石にミステリ小説!
オススメ出来る作品スね。

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by neon_books | 2009-05-03 08:53 | 国内作家は~

大倉 崇裕 / 白戸修の事件簿 (双葉社/文庫)

典型的な巻き込まれ系の天然の超おっとりさんが
主人公の連作もの。作者あとがきにもありましたが
確かに最初の話しと後半の話しでは主人公のキャラが
少々大袈裟なくらいのお人好しになってます(笑)。
でもこのくらいやり過ぎなのが丁度いいかも。

探偵としても非常に脆弱な推理と行動力が
キャラにぴったりでストーリーを無理なく読ませてくれます。
いい味の出てるほのぼのミステリーとして楽しめます!

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by neon_books | 2009-05-03 02:02 | 国内作家あ~

伊坂 幸太郎 / グラスホッパー (角川書店/ハードカバー)

最近映像化がバンバン進む絶好調、伊坂氏の5年前の
割と珍しいオフビートっぽいタッチの「殺し屋小説」。
好きなトーンですよね。伊坂小説の肝の会話も軽快かつ
ちょっとダークでいいんですよね。
ちょいダークサイド・オブ・伊坂ワールド。ブラインアン・ジョーンズの
件のユーモアがお気に入りです。

これって映像化されてるんだっけ? あまり映画を見ないので
分かりませんが以前深夜テレビでやってた「アヒルと鴨のコインロッカー」
はあの内容を妙に自然に映像化していたのでビックリしました。

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by neon_books | 2009-05-02 14:22 | 国内作家あ~

大崎 梢 / 配達あかずきん (東京創元社/単行本)‏

デビュー作にして書店ミステリの第一弾。
5つの書店が絡む謎を書店員が解決していく連作スタイル。
書店絡みの謎にはやや強引な話しもあるけど、謎とその真相は
何かそうーっと胸に刺さる優しげなストーリーでほっこりします。

4つ目のストーリーは書店員さんでなくても分かる...
ものを販売提供する仕事をする人にとっては初心を
思い出させくれるような秀逸な作品。

何度も何度も言いますが音楽ソフト販売店の努力しないっ ぷり、
怠惰、傲慢、均一化...本当に書店を見習うべきです。
好きなCD屋なんてないけど、足を運ぶ事が楽しいと思える
書店はいくつもあるのです。

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by neon_books | 2009-05-02 11:43 | 国内作家あ~

乾 くるみ / 六つの手掛り (双葉社/単行本)

やっぱりミステリの短編って...苦手だー。
独立した話しの短編だと尚のこと苦手っす。
なんでなんだろう。

今作での事件のために起こる殺人事件に
イマイチ馴染めないのとか...トリックや探偵役に
気分はノッって読めなかったこととか...。
いろいろあるんでしょうが。

まぁ個人の嗜好だし。こういったものでも読めば
面白いものもあるわけだし。日々挑戦なり。

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by neon_books | 2009-05-01 15:58 | 国内作家あ~

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